プレハブ冷蔵庫の結露と霜付き対策

2019.04.26

プレハブ冷蔵庫の修理のご依頼でとても多いのが結露と霜付きです。

ひどいものになるとこのようにユニットクーラーの周りが氷でおおわれてしまいます。

 

 

ユニットクーラーの霜取りがきちんと機能してない場合や、蒸発器部分が汚れて目詰まりし、風通しが悪い場合などは霜付きを起こして氷の塊になってしまいます。

 

ユニットクーラーの霜付きを防止するには定期的なメンテナンス(洗浄)が必要です。

 

ドアの周りも結露によって積み重なった水分が氷の塊となってしまっているのをよく見かけます。

結露はカビを発生させてしまいますし、氷の塊が冷却ファンや冷媒配管にあたって破損させてしまう原因にもなります。

大切な商品の梱包箱も濡らしてしまったりする原因にもなります。

 

では結露とはいったいどのように対策すればいいのか?

 

 

結論から言うと冷蔵庫内の冷気と外部の常温の空気を触れさせなければ良いのです。

このことを断熱といいますが、基本的には断熱材を使ってこれを行います。

 

プレハブパネルの中には断熱材が入っており、ドアの周りなどにはゴムパッキンで外部の空気と遮断するように設計されています。

またドアのまわりにはヒーターをいれて温め、結露を防止しています。

 

断熱材が古く劣化したところなどは結露しているところがよく見られます。

 

プレハブ冷蔵庫自体が密閉された室内にある場合は、どうしても結露してしまう場合がありますので、その場合は部屋の換気をして空気の流れを作ることが最も必要です。

 

結露に関してもう少し詳しい記事はこちら➡http://purehabureizouko.com/2020/03/07/%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%8f%e3%83%96%e5%86%b7%e5%87%8d%e5%ba%ab%e3%81%ae%e7%b5%90%e9%9c%b2%e5%af%be%e7%ad%96/