2022年の抱負

2022.01.07

看板

 

2022年。
明けましておめでとうございます。
今年も(有)ディンプルをよろしくお願い致します。

 

 

新しい1年が始まりました。
今年は私が代表に就任して2年目となります。
考えながら走り、ようやく課題が見えてきた2021年。

 

 

それら反省を踏まえ、2022年は採用と人材育成、そして社内体制作りに力を入れる一年にしていきたいと考えています。

 

 

溶接

 

当社は創業より数々の現場経験をもって確かな技術を培ってきました。
これからはそれらをしっかりと継承し、より多くのお客様のご要望にお応えできるような会社をつくっていきたいと思います。

 

 

ご存知の通り、私たちの建設業界は慢性的な人手不足、そして職人の高齢化に直面しています。
それは現場がハードだから。
という要因はあると思いますが、それを言い訳にし続けていては課題解決にはつながりません。

 

 

多くの企業さんはこれらをカバーする仕組み作りが不足しているように感じます。
それは、現在の当社も同様。
これからは社員がしっかりと技術を学べる体制づくり、そして育った職人が納得して腕を振るうことができる仕組みづくりに、しっかり向き合っていく所存です。

 

工事

 

私自身は20代前半から当業界に携わってきました。
ただ当初は正直、体力面・精神面共に相当キツかったと記憶しています。
「あ、これ死んじゃうんじゃなかろうか」と思うくらい。

 

 

せっかく技術を習得できたとしても「キツイ」気持ちが強くなると、仕事にはポジティブに向き合えなくなってしまいます。
そうなると心が離れていくのは必然です。
建築業界が直面している問題の一つはシンプルにコレではないでしょうか。

 

新入社員

 

気合・根性も大事ですが、それだけでは成り立たない世の中はすでに来ています。
自身がキツイ経験をしたからこそ、できることがあるはずです。
ウサギとカメならカメでも構わない。
それぞれがしっかり自身と、そして技術と向き合えるような会社を目指していきたいです。

 

地域密着

 

また、正しい情報発信も重要な要素の一つかと考えています。
しっかりとした体制があっても、それらが社員に、そしてお客様に伝わらなければ意味がありません。

 

解体作業

 

建設業界の在り方そのものもそうです。
高齢化が進んでいるということは裏を返せば、技術一本で、長く現役を続けられる環境にあるということです。
老後のことが社会的関心事になりつつある現代。
長く働き続けることができる場というのは一つの魅力でもあると思います。

 

 

また、人材不足ということは裏を返せば、需要に対し、供給が不足気味ということであり、オンリーワンの人材になれる可能性があるということです。
当社もありがたいことにコロナ渦の影響がマイナスに触れず、むしろ以前より多くのご依頼をいただいております。

 

 

ピンチはチャンス。物事はとらえ方次第。
当社の想い、活動、実績をしっかりと発信し、賛同してくれた仲間と未来創出する土台を作っていきたいと思います。

 

影山家

 

ちなみに当社は高齢化と無縁の社員平均年齢28歳!
歴史ある当社ですが、会社としては、また新たな一歩を踏み出したばかり。
2022年は心機一転、新鮮な気持ちで頑張っていきたいと思います。

 

高田

 

ちなみにこちらは新入社員の高田くんです。
ハキハキと爽やかな若手の期待株。
新年会は彼の歓迎会と一緒に行いました。

 

 

これからの活躍が楽しみです!